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ライフプランに寄り添う
ワンストップサービスの提供

人生100年サポート

人生100年時代の到来により、地域社会における高齢者割合は今後も増加することが確実視されています。それに伴い、高齢者が住みよい街へ転換していくと同時に、リタイアメント期における経済面の不安を解消していくことが必要です。可住地面積が広い茨城県、栃木県は、地域住民にとって日常生活における生活圏の広さが移動の負担につながっています。そうした背景を踏まえて、デジタルを活用したサービスの充実やリタイア後のセカンドライフを支えるための資産活用、資産運用、さらには次世代への資産承継をしっかりとサポートし、地域のお客さまが生涯を通じて付き合える金融グループでありたいと考えています。
当社グループでは、銀行・証券・カード等の各サービスラインが連携し、若い世代のお客さまから高齢世代のお客さままで、そのライフステージに合わせてワンストップの金融サービスを提供することに取り組んでいます。

主要取り組み

サービス内容

初めての銀行サービス

バンキングアプリやWEBサービスの拡充によるお客さま満足度(利便性)の向上

お客さまのさまざまなニーズに合わせ、非対面チャネルとリアルチャネルを強化しています。
非対面チャネルでは、バンキングアプリやホームページから24時間お申し込み等が可能なサービスの拡充や、お客さまの問い合わせにスムーズにお応えするための有人チャットボットを提供しています。お客さまのニーズに合わせた営業時間帯の柔軟な見直し等、お客さまのストレスフリーの実現に向けた対応の強化に取り組んでいます。
リアルチャネルでは、有人店舗の「事務」から「相談」の場への変革に向けた店舗環境の整備を進めています。

就学や就職による経済的自立など、自らの生活資金管理がスタートする段階から人生100年まで、すべてのライフステージにおける銀行取引がお客さまにとってもっと身近にもっと快適になるよう、日常使いできるバンキングアプリを提供しています。
また、スマートフォンで申し込める口座開設やWEB口座(無通帳口座)の提供、WEB完結型の無担保ローンの取り扱いなど、お客さまのライフスタイルや価値観に合わせた銀行サービスの提供に努めています。

バンキングアプリの浸透(銀行合算)

職域等を通じたお客さまとのリレーション強化による最適なサービスの提供

取引先企業の職場において、資産運用商品のご案内や従業員の皆さまの金融リテラシー向上にむけた金融セミナー、新入社員向けマナー研修等を行っています。普段お会いできないお客さまとの接点を増やす活動を通じて、より便利に銀行サービスをご利用いただける商品、ツールのご案内や気軽にご相談いただけるきっかけ作りに取り組んでいます。また、お持ちの口座をメイン口座としてご利用いただけるよう、公共料金の口座振替指定による手数料優遇などを設けるほか、お客さまへの最適なサービス提供に取り組んでいます。

住宅・自動車購入、進学、資産形成・運用

WEB申込機能の強化等による、住宅ローン利用ニーズ顧客の利便性向上

常陽銀行と足利銀行は、「住宅ローン」「教育ローン」「マイカーローン」「フリーローン」を対象に、申し込みから契約までの手続きをWEB上で完結できるWEB受付システム「WELCOME」を導入しています。WEB完結の利便性や審査手続きの迅速化などお客さまへのサービスの質向上および両行の審査業務の効率化につなげています。
お客さまが思い描くライフプランの実現に向け、ローン商品のご提供を通じ、必要資金のお手伝いをしています。

住宅ローン・無担保ローン実行額(銀行合算)

※住宅ローンは借換を含まず、新規実行のみ計上

対面×非対面チャネル、証券機能の組み合わせによる資産形成サポート

常陽銀行では、土日も営業している「マネー相談デスク」を、足利銀行では個人向けコンサルティング業務に特化した営業店「ブロック個人営業部」を設置しています。両行とも専門性を兼ね備えたスタッフが、リアルなコミュニケーションでお客さまに寄り添い、お客さまの人生を一緒に考える存在となってサポートに取り組んでいます。
一方、バンキングアプリ等での投資信託の運用状況の確認や購入・売却を可能にするなど、非対面チャネルの利便性向上にも取り組んでいます。来店することなく資産運用を始められたお客さまにも、ご相談の際には、Webや電話による資産相談を専門スタッフがお受けしています。
また、お客さまのご要望に応じて、めぶき証券で取り扱う商品や、足利銀行の子会社でオンライン取引に特化した「あしぎんマネーデザイン」を紹介するなど、お客さまの多様化するニーズにお応えできるよう、商品・サービスの充実をはかっています。

<「めぶきファンドラップ」の活用>

「めぶきファンドラップ」は、お客さまに適していると考える運用コース(資産分配)を提案し、ファンドラップ専門の資産運用会社がお客さまに代わって投資判断ならびに実際の売買等を行う投資一任運用サービスです。お客さまのライフプランや資産運用に関するご意向であるゴールベースアプローチの考えに基づき、お客さまの資産形成を支援します。
また、足利銀行では、2025年6月より、資金性質や目的別に複数の運用目標(ゴール)を設定し、資産管理が可能となる「あしぎん投資一任サービスSTORY」を取り扱っています。

預り資産残高(銀行・証券合算)

<積立投信による資産形成支援>

2024年からのNISAの新制度開始にともない、活用促進に取り組んできました。これからもNISA利用による積立投信を推進し、お客さまの効果的な資産形成のご支援に取り組んでいきます。
2025年6月より、常陽銀行では、「NISAつみたてシミュレーション」のサービスを開始しております。「積立金額」「商品」「期間」という投資内容の決定に向けたサポートツールで、過去の実績に基づく125パターンのシミュレーションを体験することができます。

NISA口座数※(銀行合算)

※新NISA制度の開始に伴い、2024年3月末以降は「ジュニアNISA」を除く(新NISA口座のみ計上)

地域の金融教育

めぶきフィナンシャルグループは、新NISA制度の浸透や「金利のある世界」への移行を背景に、サステナブルな地域社会づくりの課題として金融リテラシーの向上を掲げています。
第4次グループ中期経営計画に基づき、常陽銀行と足利銀行を中心に、全世代を対象とした金融経済教育やデジタル発信を通じて地域一体で投資の裾野を広げ、自律的な資産形成を支える良質な入り口を構築しています。

学生向け金融教育

<金融リテラシー向上への取り組み強化>

【次世代に向けた金融教育】

小・中・高校生、大学生から社会人、退職者層に至るまで、世代を問わず、金融教育に取り組んでいます。
足利銀行では、認定NPO法人金融知力普及協会と連携し、「エコノミクス甲子園栃木大会」を開催し、高校生に金融経済分野の勉強をする機会の提供につなげています。

【職域での金融セミナー】

「従業員の皆さまのファイナンシャルウェルネス向上」をめざし、取引先企業を中心に金融セミナー等を積極的に開催しています。
常陽銀行では、水戸財務事務所と連携し、地方自治体や企業の総務担当の方を対象とした資産形成セミナーを開催しています。

<ライフステージに応じた金融教育の実践>

  • 小学生向け体験イベント
    ゲーム感覚でお金の役割や経済の仕組みを学ぶ教室を開催。
  • 中高生向け出前授業
    高校での金融教育必修化に対応し、教育委員会と連携して行員講師を派遣。
  • 異業種コラボ教材の活用
    地域企業と連携し、地場産業を題材にした独自の体験型経済プログラムを実施。
  • ライフプラン構築の支援
    単なる預金だけでなく、長期投資やNISAの必要性をライフプランと絡めて授業。
  • 現役層向け犯罪防止啓発
    投資詐欺やSNSトラブルに巻き込まれないためのコンプライアンス啓発を展開。

金融経済教育推進機構(J-FLEC)との共催セミナーの様子

セカンドライフの充実

セカンドライフを安心して暮らすためのお客さまの資産形成・運用サポートの充実

ジェロントロジーに関する個人向けサービスは、商品・サービスともに多岐にわたります。お客さまの課題(サポートの種類)を項目ごとに整理し、その解決に向けたさまざまなソリューションを提供しています。
お客さまのお困りごとに対する最適な商品のご提案や、専門分野に特化したパートナー企業のご紹介等を行っています。

「資産管理」のサポート 財産等の管理や不動産の有効活用による相続対策まで、「資産管理」にかかわるさまざまなお困りごとを解決
「身の回りの整理」の
サポート
生前整理や遺品整理から葬儀・お墓まで「身の回りの整理」や「終活準備」にかかわるさまざまなお困りごとを解決
「遺産整理」のサポート 遺産の調査から分割協議の作成など「遺産整理」にかかわるさまざまなお困りごとを解決
「くらし」のサポート 見守りサービス、ホームセキュリティ、家事代行、ハウスクリーニングや介護施設紹介など「くらし」にかかわるさまざまなお困りごとの解決からレジャーをご案内
「相続」のサポート 万が一のために、遺言書の作成など「相続」にかかわるお困りごとを解決

資産活用や次世代への承継

認知症等に備えた資産管理サービスや日常生活における困りごと解決に向けた、外部事業者とも連携した金融・非金融サービスの充実

<資産管理>

常陽銀行の遺言代用信託「とどく想い」に受益者代理人選任特約付加プラン(託す機能)を追加し、身体機能低下や認知症等への備え等、高齢化社会における多様な資産管理ニーズへの対応を強化しています。

あしぎん財産管理信託「信頼のたすき」は、将来の認知症発症リスクや高齢者を狙う特殊詐欺への備えとして、ご家族と銀行が一体となって、お客さまの資産管理をサポートする仕組みの信託商品です。

<非金融サービス>

常陽銀行では、使われなくなった実家の「空き家問題」に対し、お客さまの気持ちに寄り添いながら、各専門家と連携し、ワンストップで解決していくコンサルティングサービス「実家じまい」を提供しています。
「空き家」の流通促進や処分と通じて、社会問題の解決にも貢献していきます。

空き家相談サービス「実家じまい」

遺言信託・遺産整理等による円滑な資産承継に向けたサービスの充実

「大切な資産をどのように次世代へつなぐか」は、お客さまや地域社会において一層重要なテーマとなっています。当社グループは、「遺言信託」を通じて円滑な資産承継を実現するとともに、全資産を把握したウエルスマネジメントにより、お客さまの課題解決に取り組んでいます。

  • 円滑な資産承継
    高齢化・長寿化に伴う認知症リスクの高まりや、家族構成の変化による相続関係の複雑化、家族以外への遺贈・寄付など、相続をめぐるニーズは多様化しています。当社グループは、遺言作成に関するご相談から、遺言書の保管、遺言の執行までを一貫してお引き受けし、遺言書の内容に沿った遺産分配を確実かつ公正に行うことで、円滑な資産承継を支援しています。
  • 全資産把握を通じたウエルスマネジメントの実践
    遺言信託のご相談を通じて、お客さまの預金・有価証券・不動産などの全資産とライフプランを総合的に把握し、相続対策や老後資金、事業承継などの課題を明確化します。そのうえで、資産運用や資産の組み替え、保険の活用等を組み合わせたウエルスマネジメントを行い、現在から将来、次世代にわたる安定的な資産形成・資産承継をサポートしていきます。

遺言信託 受託件数(累計)

<スマート相続口座「あんしんバトン」>

常陽銀行では、既存の常陽銀行の預金取引や投信取引・公共債取引に対し、相続発生時に簡易的に贈与できる簡易的な相続サービス「スマート相続口座(愛称:あんしんバトン)」の提供を通じて、将来の相続手続きに不安をもつ親世代・子世代の課題への対応を強化しています。

<「遺贈寄付に関する連携協定」>

足利銀行では、地方自治体との「遺贈寄付に関する連携協定」を進めています。
「自身の遺産を地域のために役立てたい」と希望されるお客さまに対し、遺言書作成コンサルティングを行う「遺言信託」サービスの活用により、遺贈寄付としてお客さまのニーズにお応えするとともに、地域社会・地域経済への貢献を目的としています。
【提携寄付先:栃木県内13市11町(2026年6月末現在)】

宇都宮市との「遺贈寄付に関する連携協定」の様子

体制面および情報提供の強化

【体制】

常陽銀行では、高齢のお客さまやご家族のお困りごとに対応する高齢者専門担当者(スマイルフルパートナー)の配置するとともに、「人生100年時代応援セミナー」の開催を通じて、お客さまへの情報提供を強化しています。
足利銀行では、相続・資産承継対策ニーズに応えるため、お客さまの資産全体や家族構成まで把握したうえで、より高度で総合的なコンサルティングを提供する「ウエルスLA(ライフプラン・アドバイザー)」と「信託コンサルタント」を本部に配置し、専門人材として営業店支援を行っています。

【情報提供の内容等】

  • 現在のお困りごと、将来のお困りごとへの対応
  • 認知機能低下への対応
  • 次世代への円滑な資金承継への対応
  • 金融犯罪対策の啓発 など

人生100年時代応援セミナーの様子

<高齢者等の安心・安全な生活確保のための連携強化>

高齢者の方々が地域で安心して暮らせるよう、関係機関との連携体制を強化し、支援を必要とする方々の見守りを行っております。

  • 警備会社等と連携した「高齢者見守りサービス」の提供
  • 警察と連携した金融犯罪への対応強化
  • サービス介助士の配置
  • 役職員による認知症サポーターの資格取得 等
  • 各市町村・地域包括支援センターとの連携
  • 高齢者等の見守りの実施

関係機関と連携した見守りネットワーク(イメージ)

ご利用しやすい店舗づくりを目指して

バリアフリー化への取り組み

全店バリアフリー化を目指して、スロープや車いす専用駐車場設置、車いすの配備に加え、助聴器、筆談ボード、老眼鏡等の各種ツールの設置を進めています。
また、耳や言葉の不自由な方向けに、電子メールやFAXによる「耳や言葉の不自由な方専用・問い合わせ窓口」や通帳・印鑑・キャッシュカードの喪失・盗難を受け付ける「手話通訳リレーサービス」も行っています。

従業員教育

高齢者の方や障がいのある方に対し、配慮のある適切なお手伝いができるよう「サービス介助士」運営団体に講師を依頼し、各店のCS(Customer Satisfaction:顧客満足度)担当者向けに応対研修を実施しています。また、認知症の方に対し、正しい知識と理解を持って、ご本人やそのご家族に対してお手伝いや対応ができるよう「認知症サポーター」の育成を行っており、CS担当をはじめ新入行員全員に研修を実施しています。